ABC理論

何か出来事があったとき
僕らは何かを感じるわけですが・・・

その感じ方は人それぞれだったりします。

例えば、戦争。
ある人はそれを聖戦と呼び戦争を肯定するし
ある人はそれを平和ではないとして否定します。

例えば、音楽
ある人はその音楽を癒されると感じるし
ある人はその音楽を騒音と感じてしまう。

同じ出来事を経験しても
自分自身がもつ信念みたいなものによって
捉え方が異なってしまう。

これが僕なりにとらえたABC理論です。

詳しくABCがそれぞれ何を表しているのかというと・・・
A:Activating event(起こっている出来事)
B:Belief(信念)
C:Consequence(結果)
となります。

例えば、Activating event(起こっている出来事)が・・・
「電車で子どもが騒いでいた」とします。
ここで、B:Belief(信念)が・・・
「電車内では静かにするべきだ」というものだったら、
それを守らない子どもに対して
おそらく、C:Consequence(結果)は
「イライラする」ものになるでしょう。

このC:Consequence(結果)が好ましいものになるには
例えば、B:Belief(信念)が
「子どもは元気が一番だ」として捉えることが重要です。

どうやら、このB:Belief(信念)が
「ねばならない」「すべきだ」的な場合は
好ましいC:Consequence(結果)を得られないことが
多いので注意が必要のようです。

ところで
ABC理論は、ABCDE理論と呼ばれることもあるんですが
それはまた明日。
※ほとんどABC理論とABCDE理論は一緒ですが(汗)

なおこのABCが理論当たり前じゃん!って思う方が多いでしょうが
そこもB:Belief(信念)の捉え方を変えてみれば!?

コメント