もう一つの剪定バサミ

実は・・・
先月までお世話になった研修先で・・・
研修終了記念として
LÖWEと呼ばれるドイツ製の剪定バサミを頂きました。

このハサミの特徴は「アンビル式」ってところ。
包丁とまな板みたいな構造をしているハサミとでも言えばいいのでしょうか・・・。

うちの父は和食の専門調理師・調理技能士ってこともあって
包丁とまな板のことをなんとな~く教えてくれてたのですが・・・

包丁は切るものに対して
垂直に刃を下ろすより
ひきながら刃を下ろすとよいってよく聞かされました。

これはひくことによって
みかけの刃角が小さくなり
抵抗が小さくなるかららしいです。
まぁ、日本刀なんかもその典型ですよね。

とまぁ、そういった考えを剪定バサミに導入したのが
このハサミってことだそうです。

林師匠の言うには
「このハサミが一番疲れないんだよね」
「切れた瞬間の跳ね返りがなくて指とかに負担がかかってない気がする」
とのこと。

また機会をみてこの剪定バサミを使ってみて
その感覚を感じてみたいと思います。

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