ミノムシの大発生と自然の話 生き物たち 2020.09.192020.11.05 今年はミノムシがやけに多かった。 でも、防鳥網を外してからスズメがあらかた食べてくれたようで、食害が止まった。 かつて、プロイセン(ドイツ)の王フリードリヒは、大好きなサクランボを食い荒らすスズメを目の敵にしていた。そして国民に、スズメの駆除を依頼。 一説によると80万羽のスズメが駆除されたという。 しかしその結果、毛虫やイモムシが大増殖しサクランボが実らなくなった。 「過度に隔たりを生じさせると自然は帳尻を合わせてくる」と師匠の教えが頭をよぎる。
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