果樹園の開業について思うこと

今シーズン、果樹園を開園したいって方が何人も農園に足を運んでくれました。

「何も準備してませんが、数カ月後に始める予定です」とか
「農地は決まってませんが、とりあえず苗木を1200本発注しました」とか
ぶっとんでるというか、無茶な計画を考えてる方も結構多いので
そういう方には「落ち着いてください」っていつも伝えてます。

植物だから、早く植えて、一刻も早く事業化したいという気持ちは、わかるんですが・・・
ボクも事業を始めるまでに、3年の準備期間が必要でした。

焦る気持ちを抑えて、しっかり計画を練って、実現可能かどうかじっくり考える必要があります。そうすることで、家族も納得してくれるようなちゃんとした計画が出来上がっていきます。

植物を闇雲に早く植えればいいというものではありません。実際にボクの知り合いにブルーベリーの木を500本枯らした人がいますが、やっぱり事前準備なしに始めた結果がかなり影響してました。

それに、しっかりと準備期間を設けることによって、かけがえのない出会いを得ることもできました。地元の先輩農家さんが親身になってくれて、開園に手伝ってくれたし、地元のケーブルテレビさんが2年にわたって取材してくれたり、ジャム屋さんとであって開園前に一緒にイベントしたり。

きっと、すぐ開園します!って言っていたら、時間的な余裕もないし、ボク自身の視野も狭まってしまって、こうした方たちとの出会いは絶対にありませんでした。急がずゆっくりと行動したからこそ、生まれた出会いだったと断言できます。

急がば回れ。

農業を生業としたいと考えている方は、まずしっかりと計画を練り、時間と出会いを味方につけることから始めてほしいなって思います。

就農のこととか、相談してみたいなって思った方はこちらからどうぞ

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