農業だけで終わらない農業の可能性

ぶどうの木

2013年12月17日、立山町雇用創造協議会さん主催によるセミナー
「農業だけで終わらない農業の可能性」に参加してきました。
講師は 株式会社ぶどうの木 本昌康さん。

ええと、あまりに密度の濃いあのセミナーが、
なぜ無料だったのか未だに信じられないほどです。
非常にインパクトのある代表でした。

野菜は作って売る。
これが農業会の当たり前です。
しかし、建築業ではどうでしょうか?
受注を受けてから建物を建て始めます。
実際、建築業だった方が農家に転身したんですが
その方は、あらかじめ作って欲しい作物を受けてから勉強し生産を開始するのだとか。
例えば、トマト一つを作るにしても、味や見た目なんかをあらかじめ聞いておき
それにあったトマトの品種を選び栽培方法を決めて生産するわけです。
よく農業は売ることも考えるように言われていますが
作る前から売ることを考えている農家というのはおそらく珍しいのではないでしょうか。

また、無農薬栽培についてですが
無農薬栽培は基本的に病害などの被害を受けやすいので収量が落ちます。
しかしとある農家はその収量を見越して・・・
例えば10%しか収穫できないなら、10倍の畑で10倍栽培するそうです。
減ったらその分作ればいいという感覚。これもなかなか珍しいですよね。

とまぁ、これだけでもかなりインパクトのある内容だったんですが
この他にもいろんな情報が盛りだくさん。
もちろんぶどうの木のこともたくさん聞くことができましたが
ここでは書ききれません(汗)

ぜひ、本さんのセミナーがあったら参加してそのすべてを聞いてきてください!

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