地元若手担い手が農業を熱く語る! ブルーベリー上野さんにお会いできた

上野達也さん
↑ 中央左が坂井さん、中央右が上野さん

2013年12月5日、立山町雇用創造協議会さん主催によるセミナー
「地元若手担い手が農業を熱く語る!」に参加してきました。

今回の講師は
ブルーベリー園いなかふれさか 上野達也さん
農業組合法人たてやま営業組合 坂井真信さん
のお二人でした。

坂井さんは営農組合に勤務され、稲作を主に、モモなどの栽培をされているそうです。
坂井さんのお話では・・・
立山アルペンルートへの道路沿いという強みがあり観光客を狙えるはず!
という予想からモモなどの果樹を始めたそうなんですが
意外にも、観光客がやってくる昼近くには売り切れが続出しているとか。
統計的なデータはないそうですが、地元の人が贈答向けなどに買っている気がするとのこと。
確かにモモは贈られて嬉しいですからね。
今まで、贈答品っていうことは全く頭のなかになかったので、とてもいい刺激になりました。

上野さんは富山県を代表するブルーベリー農家さん。
農園とカフェという今で言う6次産業に早い頃から取り組まれている先進的な方です。
上野さん曰く
買い食いといった文化が全国のチェーン店に対向するためにとても重要なのではないかとのこと。
田舎に魅力的な何かを創造しない限り、若者が都会に出て行ってしまうのは確かに必然。
そんななか、毎月子どもたちだけで上野さんのもとにカフェしにくる児童がいるそうです。
「子どもたちだけでくるから楽しいの!」って笑顔いっぱいにやってくる子どもたち。
きっと、こういった思い出は一生彼ら彼女らの心に残ってくれるのでしょうね。
地元を大切にする気持ちがたくさん伝わってくる講演でした。

個人的に上野さんとはいつかお会いしたいとおもっていただけに
今回のセミナーで名刺をいただけたのはかなり嬉しかったです。
坂井さんと上野さんとFACEBOOKでもつながることができて本当によかった!

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