思いの数と思いの強さ

先日、「思い」と「努力」についてのツイートを見かけた。
ボクの大好きなガンダムSEEDの歌姫ラクスも「思いだけでも、力だけでも、だめなのです」って言っていたのを思い出す。

商売を始めるにはもちろん思いが大切だけど、その思いを実現するためには努力が必要。
思いだけが先行して努力を怠っているのはもちろんだめだし、思いもなしにただ闇雲に努力を積み重ねるのも無駄だ。

思いと努力、その両輪がしっかり噛み合ってこそ用を成す。

どころで、ブルーベリーは果実だから、樹を植え付けて数年間は収穫できない。
そのため、この期間、どうしても思いだけが肥大化してしまうケースがあったりする。
「ああしたい」「こうしたい」と。

そういう思いそのものは、もちろん悪いことじゃない。
でもこの時期に、そうした思いにつられて、いろんなことに数多く手を出すのは危険だ。
というのも、ブルーベリーが収穫でき始めたころに、本業のブルーベリーへ、力を集中できないからだ。

思いは、数が重要じゃない。
たくさんの思いに、たくさんの努力をつぎ込めるほど、ボクは器用にできていない。

思いは、強さが大切だ。
数少ない思いに、ありったけの努力を。ボクはそんな不器用な人間でありたい。



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