雪がもたらしてくれたもの

積もってた雪もずいぶん溶け始め、
園内作業もスピードアップしてきて気持ちのいい日が続いています。

休憩がてら、施設の見回りをしてみたのですが、
今回の大雪の影響を受けてる部分を発見。

ザラメ化した雪に引っ張られて、
網やワイヤーが湾曲し、数センチほど果樹棚も沈下ぎみ。
写真の赤い部分がそれ。

このままだとまずいので、網の付近の除雪を開始。
すると、果樹棚の復元力が働いてほぼ元通りに♪
細かい部分は春にでも、もう一回確認してみます。

今回の大雪で、この部分は雪が溜まりやすく同時に溶けにくいことが判明。
次シーズンまでにこの部分の対策をすることが宿題になりました。
(ビニールハウスのサイド部分の対策で代用できそうかな?)

日頃の観察で色々と見えてくる農園。
自然のいたずらが、毎回色んな課題を与えてくれて、
それと向き合って最善を探していく過程もまたやりがいを感じます。

近くにいる先輩たちの温かいアドバイスもマジでありがたいです。
雪の性質を教えてくださった先輩の皆さん本当に感謝です。

先人たちの知恵も学びながら少しずつ成長していきたいです。

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