刈払い機のハンドル種類について

刈払機(草刈機)には
以下3種類のハンドルタイプが存在していて
その用途は下記のとおり。

以前水田の畔などで「ループハンドル」を使用しており
これが基本なのかなと思っていたのですが
現在の研修先である果樹研究センターや近くの果樹園では
ほとんど「∪ハンドル」しか見かけなかったので
なぜだろう?と思っていたのですが・・・
これで謎が解けました。

田んぼと田んぼの間に傾斜(のり面)がある場合を考えて
ループハンドルを選択していたのかなと。
一方平坦地が主となる果樹園では
∪ハンドルを選択しているのかなと。

使用する農機具にもいろんな用途にあわせて作られているんですね。

● ツーグリップ(1本棹)

傾斜地が多い、障害物が多い場所など
操作が制限される場所での作業に。
狭い場所(より細かい操作が必要な場所)での作業。

● ループハンドル

斜面と平地の両方がある場所での作業。
縦方向に動かしやすい。
作業する場所に 傾斜地がある場合、このタイプ。

● 両手ハンドル (Uハンドル)

平地(傾斜地・斜面が少ない場所)、
周囲に障害物が少ない場所での作業に。
大きく横方向に動かす動き。
平地ならこのタイプ。

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