先週までグズグズした天気が続いていた富山県ですが
ここんとこずーっと晴れ。
お陰で庭のブルーベリーさんを眺める時間がたくさん取れました。
で・・・
観察してたら2つ教科書(あんまし読んだことないけど)とかに見かけない現象が。
※あんまし教科書読んでないのでもしかしたら書かれてることだったりするかも。
①花芽より先端に葉芽が出てる
通常教科書では、
「花芽は枝の先端について、実をつかせたその枝は枯れる」
みたいに書かれてるんですが
花芽より先端に葉芽が出てるやつを発見。
この場合、花芽が実をつけた跡、
その先の葉っぱとかはどうなるんだろう?
と超気になってます。
※追加情報
そのまま枝は伸びるそうです。
ただし弱いので太い枝にはならないみたいです。
②摘蕾した花芽跡から葉芽が出てる(ような気がする)
ブルーベリーを観察していると
枝の先端の花芽のほうが成長が早い気がしたため
枝の先端の花芽を数個のこして、
それ以外の花芽を落としてみたんですが・・・
花芽跡の横のあたりから葉芽が出てる気がします。
普通は出てこないけど、花芽がなくなったので出てきた?
また来年、摘蕾してみて様子を観察したいと思います(汗)
※追加情報
やはり花芽を落とすと葉芽が動き出すようです。
もともと葉芽だったのものに比べ動き出しが遅いですが。
コメント
花芽の先に伸びた葉芽はそのまま伸びますが、中~短果枝くらいにしかならないので、わたしは剪定時に切っちゃいます。
花芽を落とすと葉芽になります。展開は遅いのですが。
これをつかって果実を太らせるテクニックを使えます。
栄養生長と生殖生長が同時進行するのが養液栽培の特徴です。
結局先端のやつは弱いんですね・・・
先端が弱いっていう典型的な
ブルーベリーの習性に近い気がしました!
花芽を欠いてでてきた
この葉っぱが果実肥大にも働くってことですか?
なるほどです!
養液栽培ってすごいですね。
生殖でがんばってるこの時期に
樹形拡大のためのスタートダッシュがもう始まってるとは!