上野さんと風来里と 備忘録2

先日書ききれなかったこと。
それは、上野さんがどういう方なのか・・・ってことかも。

2013年12月5日、2014年5月15日と
実際に上野さんにお会いしたわけですが・・・

上野達也さん

上野さんから感じるのは「地元を大切にしている」ということでした。

記憶が曖昧なのですが、
地元産食材にこだわったメニューを提供するカフェ
「地カフェ」って言葉を提唱されたのも確か上野さんだったような。

そんな上野さんに
「今ここに育っているブルーベリーの木たちは、
 ここ氷見の土で育っています。
 もともと別の土地で生まれた彼らが、
 何年もかけてここ氷見の土地に馴染んてきたわけです。
 ここ風来里というカフェも、
 一朝一夕で受け入れられたわけではありません。
 少しずつ少しずつの積み重ねで今があるのです」
という言葉を頂いたときには
正直ハッとさせられるものがありました。

上野さんがブルーベリーを鉢ではなく
地元の土に植えている理由はここにもあるのだなと思いました。

自分自身の分身でもあるブルーベリーと一緒に
氷見の触坂という地に根付くことを選択したのだと。

上野さんから感じた
哲学のようなもの。
ボクもこういった考え方のできるような人間になりたいなと
改めて思うのでした。

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