2018年03月01日。
平昌オリンピック出場の山元豪選手の母校・上滝中学校にて
「働く人に学ぶ」ということで
中学生のみなさんの前で講話をさせていただきました。
園主の中学時代にお世話になった家庭科の恩師から
「中学校で職業の話を」と連絡があったのが1月半ば。
気が付いたらこの日が。
季節ごとのお仕事をお話してみたり・・・
「法律や情報といった
実体のないことを扱う仕事が多かった反動かも。
五感を使った仕事をすることで
バランスを取ろうとした気がする」
といった今の職業を選んだ理由をお話したり・・・
アンビル式とバイパス式の剪定バサミ2種類の枝切体験で、
同じ剪定バサミだけど構造や切れ味が違うことを感じてもらい
「一緒に分類されてるけど違うってことがある。
果樹も畜産も同じ農業だけど違う。
会社も学校も社風や校風、経営状態も違うから気を付けて」
といったことなんかも伝えてみたり・・・。
最後に「縁」について質問してくれたので
「今一緒に勉強している同級生たちとの縁も大切に!」と伝えてみたり・・・
いただいた時間で膨大な情報量を与えてしまったので
中学生たちの脳みそはショート寸前だったかも(汗)
ごめんなさい!!
一人ひとりに何か心に引っかかるものがあったなら
それを思い出して進路選択に生かしてくれたら幸いです。
後から聞いたのですが、上滝中学校での初の取り組みだったとか。
こうした取り組みを通して、
農業について興味を持ってくれる人が増えてくれたらマジでうれしいです。
北日本新聞にも今回のことが紹介されました。
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