今をさかのぼること10年ほど前にドキュメントスキャナとして発売された富士通の「ScanSnap S300」。
記憶では、当時、世界最小・最軽量の両面ADFスキャナだったと思う。
当時、家庭向けや個人事業主向けのプリンタスキャナ複合機は基本的にADF(自動紙送り機能)が搭載されていないか、ADFが存在していても片面読み込みだったり。
また、当時はちょうど、書類の電子化も叫ばれていて書類のPDF化も企業などでもかなり検討されていたし、電子書籍がまだ普及しておらず「自炊」が流行っていた時代だった気もする。
こうしたドキュメントスキャナは、個人事業主や個人がもっと気軽に書類の電子化を進めるためにというコンセプトで市場に投入されたのかも。
そんなScanSnap S300は公式にはWINDOWS8.1の動作保証で終わってます・・・。
しかし、ちまたで、富士通のScanSnapシリーズは、同系統の最新モデルのドライバーソフトで動くらしいと噂をよく聞くんですよね・・・。
同系統というのは「S300」「S1300」といった「300モデル」や、「S500」「S1500」といった「500モデル」などという感じ。どうやら形式番号に共通点があるようです。
そこで、今回おそらく同系統の最新モデルっぽい「ScanSnap S1300i」のドライバソフト「ScanSnap Manager V6.5(今のところの最新バージョン)」をWINDOWS10 64bitに入れてみた。
で・・・結果。普通に認識(汗)
しかも、接続時の表示にちゃんとS300ってでてるし。
ということで、非公式だけど動きます。
ぜひおうちに眠っているS300がある方は試してみてください♪
コメント