名峰「剱岳」の水
![この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 13612347_1067134103367420_3037760225633841741_n-201x300.jpg です](https://i0.wp.com/mukainakano.com/wp-content/uploads/13612347_1067134103367420_3037760225633841741_n.jpg?resize=495%2C741&ssl=1)
当農園で栽培に使用している水は
日本でも数少ない氷河がある
立山連峰の「剱岳」を源としています。
農園のそばを流れる早月川では
一年を通して常に豊富に美しく水が流れ
古くは万葉集の時代、
「立山の雪がとけて、馬の足掛けまで
はいつき川(現在の早月川)の水があふれてる」
と、大伴家持が詠っています。
また当農園付近には
「やこしさま」とよばれた湧き水が存在していました。
やこしさまの水は、病に効くいわれ
わざわざ遠方からも水を汲みに来る方もいたと聞きます。
そんな水を当農園では
ブルーベリーのために惜しみなく使用しています。
自動液肥混合システム
![](https://i0.wp.com/mukainakano.com/wp-content/uploads/f9b5e323637ac9cff40f9d1f41b9ebea.jpg?resize=582%2C540&ssl=1)
ブルーベリーは他の作物と比較すると、
非常に酸性度の高い、特殊な環境で良好に生育します。
そこで、当農園では自動肥料混合機を用いて
ブルーベリーにとって最適になるように
養液肥料を混合し、ブルーベリーにあたえることにしています。
点滴による水やり
当農園ではブルーベリーには
ポトポトと水滴で水やりを行います。
土の構造を変えることなく、
ゆっくりと水が染み込み、
新鮮な空気と水が根に届けられ
活発に根が活動してくれるようにしています。
人工の無害な土
![](https://i0.wp.com/mukainakano.com/wp-content/uploads/13239357_1028863067194524_1963291298848875379_n-1.jpg?resize=526%2C571&ssl=1)
植物を育てる土。
しかし、土はその場所ごとに中身が全くといっていいほど違います。
そのため、場所によっては植物が全然成長しないといったことも生じます。
そこで、当農園ではフラワーアレンジメントなどでもよくみかける
「アクアフォーム」を土として使用しています。
アクアフォームはフェノール樹脂を原料とし、
吸水性・保水性・通気性に優れ、環境基準にも適合した無害の物質。
この無害で、一律な成分構成をもつアクアフォームを使用することで、
当農園ではブルーベリーごとの栽培環境を統一することにしています。